香りを楽しむのが中国茶の醍醐味

☝台湾の「奇古堂」の茶器と、ケーキの器を再利用した小さな茶海。ちょっと動画で雰囲気を撮ってみました

中国茶藝の面白いところは、"聞香杯”(もんこうはい)
と呼ばれる器を使うこと。
聞香杯”とは香りを"聞く"ために作られた器。

聞香杯から飲用杯にお茶を移し、空になった聞香杯の香りを聞く。
そして、おもむろにお茶を飲む。
口の中に広がる香り。飲み干したあとに体の奥から戻ってくる香り。

飲むこと以上に香りを楽しむのが中国茶の醍醐味。

今度はもうすこし、きちんとした手順の茶藝をアップしますね。