栗はゆっくり食べるべし

栗の美味しい季節。
近所でまるまるとした大粒の栗が売っていたので、
とりあえずゆでてみました。

中国医学的にいうと 栗の性質は甘・温。帰経は脾・胃・腎。

体をあたため、胃腸の働きを整え、元気を取り戻す作用がある
とされています。

足腰が重だるくって、力が入らない・・・
なんか最近元気がない、年のせいかしら・・・

そんな人におすすめなのが栗。
老化防止に効果があり、仙人の日常食だったといわれています。

ただし、よ〜く噛んで、しっかり唾液を出して、ゆっくり食べること。
そうしないとお腹がはったり、便秘になることがあるので要注意。

ちなみに栗のゆで方はカンタン。
水から入れて、鍋で30〜40分。
圧力鍋なら沸騰してから5分加熱後、自然冷却。

食べてみて固かったら、またゆで直せばいいし、
固い皮に守られてるので、ビタミンの損失も少ないそうです。
食べ切れなかったら、実だけくりぬいて、冷凍保存がおススメ。